税務調査ってなーに!
憲法30条に納税の義務が~、なんて小難しい話をする気はありません。
ただ、税務調査がないと、正直ものがバカを見ることになっちゃいます。
だって、申告を100%信用するだけなら、税金を減らすのは簡単です。
収入除外、経費水増しでいいのです。バカ正直に申告して、正当な金額を納付する人だけなら、徴税コストもかからず理想です。でも、実際これは無理でしょう。
そのために、申告した内容が正しいかどうかを確かめる、これが税務調査です。
収入除外、経費水増しでいいのです。バカ正直に申告して、正当な金額を納付する人だけなら、徴税コストもかからず理想です。でも、実際これは無理でしょう。
そのために、申告した内容が正しいかどうかを確かめる、これが税務調査です。
税務調査の種類
税目、任意かどうか、末端の税務署職員が担当かどうかなど分類の仕方は色々です。しかし、これを学術的に研究することを目的としていませんので、ここでは、「任意調査」か「強制調査」か視点で見てみることにします。
不安になるのは無理もない!
税務調査は、別にやましいところがなくとも、不安になるものです。何を調べられるのか、些細なミスを指摘され、多額の罰金を取られるのではないか。
もっとも、罰金であることはまれで、過少申告加算税や延滞税だったりするのですが、名称はどうでも良く、追加で払うか否かが重要なんですものね。